金の糸 銀の風

私的コンクール日記。メインの活動範囲は愛知・岐阜です。

2017年度 愛知県吹奏楽コンクール名古屋地区大会高校大編成の部1日目

お久しぶりです。私もおよそ3ヶ月振りにこのブログを開きました。

今夏初めてのコンクールは色々な感覚を思い出させてくれました。

結果・簡単な感想です↓


金賞・代表

名古屋大谷

県立名古屋南

市立菊里

名城大学附属

東邦


銀賞

愛知みずほ大学瑞穂

市立桜台

中京大学附属中京

県立名古屋西

南山高等・中学男子部

市立西陵

市立名古屋商業

名古屋経済大学高蔵

県立愛知商業

東海中学・高等

県立熱田


銅賞

県立鳴海

啓明学館


まずは個人的に一押しの名古屋南、よく鳴っているのに耳に痛くないキチンと統一された音色に加え、個人技の高さが光っていました。

強奏や高音で微かに破綻が見られましたが、地区大会でこのクオリティは素晴らしいです。


名古屋大谷は本日唯一の課題曲1でした。

裏打ちに若干怪しさを感じましたが、全体的な流れは良かったと思います。

自由曲は初めて聞く曲でしたが、よく消化していました。ただ、声部のボリュームがもう少し欲しいと感じました。


菊里のⅣは少し物足りなさを感じる、あっさりとした演奏でした。

自由曲は難曲に挑戦していましたが、譜面に追い付くのにいっぱいいっぱいな感じが伝わって来ました…県大会で良くなっている事を祈ります。


名城大附属、このバンドはとにかく元気で明るいサウンドが魅力だと思いました。

自由曲もそのサウンドにぴったりマッチしていだと思います。細かなキズを修正出来ると更に明るく輝く事でしょう。


東邦は他の代表校が50人を超える大編成の中、33人の中規模での参加でした。

しかし、一人一人の技術が安定していた為、違和感なく聞く事が出来ました。特にTP2人の存在感が良かったです。

曲が曲だけに自由曲の歌い込みがかなり欲しいところです。


代表団体以外でもう一つ…

熱田高校の演奏はピッチに不安定さを感じましたが、指揮者と奏者の思いがこもった様な熱い演奏で地区大会ながら感銘を受けました。